~今日は何の日~
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「ファッションショーの日」

1927年のこの日、銀座の三越呉服店で日本初のファッションショーが行われたそうです。

9月21日(金)今日から秋の交通安全週間。皆さま、私も気をつけて。営業中です。

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VTR1000FX 1998年型 中古車整備風景

今年の夏は暑い毎日でした。
連日、35℃超えにて、修理工場では、温度計読みで40~44℃で、スポットクーラーを担ぐ勢いで作業していました。
長らく、ブログをサボっていましたが、車検以外の整備風景を。

今回は、お客様より注文にて、HondaVTR1000Fのイエローをお探しし、お客様のご希望に、出来るだけ添える車両と販売価格を目指します。ベース車両を探し、加修とアップグレード致します。


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オークネットバイクオークションにてお世話になった車両です。
3点ものにて、エンジンの調子も良く、このままでも車検を取得し、磨けば販売出来ると思います。
しかし、製造から20年。内部の様子を把握する為にも、分解整備開始です。


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まず、エンジン、メインフレーム、スイングアーム以外分解します。またこの後ステムを点検しました。
当、VTR1000Fは、ピポッドレスフレームにて、スイングアームを外すと、もうバラバラになります。後にスイングアームのピポッドも片側ずつベアリング点検しました。


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キャブレーターを外し、内部の清掃と点検です。

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フロントバンクのインレットバルブ・ポートですが、本当に綺麗な状態です。
オイル付着や、バルブのカジリ等も見当たりません。また、海外モデルの為、ディフューザーは御座いません。

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なかなか点検できないところも今回は点検します。ラジエーターマウントや、ステアリングステムベアリングなど。

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また、ワイヤーハーネスよじれや、カプラーチェック、オイルシール類・・・。
点検箇所は多々御座います。


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サスペンションは良好な状態でした。この後清掃致しました。

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分解した外装以外のパーツです。
清掃後の状態です。アッパーカウルステーと、サブフレームを塗装いたしました。また、フロントフォークは分解しました。

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フォークのオイル漏れは御座いませんでしたが、多分一度も分解はされた形跡なし。
各シール・Oリング・スライダーなど交換します。

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ボトムケースの塗装はがれが酷いので、それなりに塗装いたしました。
また、フォークオイルはMOTULフォークオイル10号を使用。

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コワースのフェンダーレスキット、サブフレーム取り付けました。配線の状態が良くなかったので、修正しながら取り付け。
この辺りが綺麗なバイクは手入れが行き届いてると個人的に思います。

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レギュレーターのカプラーです。
端子のチャタリングにて、接触時にスパークし、通電不良にて電機装置がパンクして行きます。その防止にグリスを塗ります。
レギュレーターはフィン付の対策品に交換されていました。


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バイクらしくなりました!

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ホイールべアリングは、前後ガタが無い状態でしたが、念のため交換です。

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オイルシールに綺麗にHondaシリコーングリスが点にて、初期組してあります。
気持ちイイですね!

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リヤも同じく交換です。

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当然、キャリパー側はオイルシールを入れました。
ダンパーラバーは以前交換した模様で、綺麗な状態でした。

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フロント部分のネジ・アクスルシャフト・カラーです。清掃前の状態です。
綺麗な状態です。錆などが多い事も有ります。以前ちゃんとお金を賭けて乗られていたのでしょう。

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リヤ周りです。

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キャブレーターはバキュームピストンの状態と、フューエルホースA・Bの交換です。
ジェットも綺麗で、リンクも異常なしです。

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キャリパーは洗浄し、清掃・ピストン点検と、いつもの車検作業を実施しました。
またパットは純正ニッシン製。清掃に少し時間は掛かりましたが、美しい状態になりました。

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リヤも同じく、いつもの作業を実施。
リヤパットも純正ニッシン製。

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ラジエーター液交換。

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青の冷却水に、効果は薄いですが、MO COOLを添加しました。

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エンジンフラッシングを。MOTULエンジンクリーン注入し、使用上の注意を実施し、排出。

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MOTUL 300V 5W-40を注入。
エンジン始動致します。頗るVツインの鼓動と吹け上がりでした。



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少し作業が逆になりましたが、キャブレーター取付し、リンクをグリスアップしました。

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サブエアクリーナー新品に。
また・・・

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エアクリーナーも新品です。

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プラグは清掃にて。
イリジュームプラグが、新車時は使われていましたが、私も以前乗ってましたが、普通のプラグに交換しました。
VTR1000の点火方式はCDI。イリジュームプラグで、カブった時は始動困難起し、それ以来普通のプラグを推しています。


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スプロケット前後サンスターにて、525にコンバートしました。
チェーンは好きなタカサゴ(RK)に。パリっとします!


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ブレーキフルードはいつもの、MOTUL DOT5.1に。
クラッチフルードも同じく交換致しました。

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リヤも同じ作業を。

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だんだん完成に近づきます。この頃から少しワクワクしています。プラモの最終段階の感覚です。

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リヤカウル・タンクを取り付け・・・

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アッパーカウルを取り付け終了です。
この後、神戸運輸局にて新規検査を受検し、中古車完成です。

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やはり、買取やオークションにて入庫したバイクは、一度、自分の目と手で確認をするとお客様も私も納得が出来、次何か不具合等がもし起ころうと、問題が少なくなるハズです。

正直、こんな作業を実施していて、他の業者さまなどは不思議に思い言われます。営利目的の逆だと。
そうかも知れませんが、自分が嫌なので、出来るだけ分解します。

現在には必要の無い「バイク」なので、中古車は出来るだけ「見た」商品やバイクを出来るだけお安、くお得に乗って頂きたい!と店主は思っています。もし良かったら、ご相談下さい。しかし国内メーカーしか知識もやる気も御座いません。




※当店は二輪車の近畿運輸局認証工場です。ブレーキ・エンジン等の脱着オーバーホール(分解・清掃点検・交換)作業を施すには、運輸局による認証が必要です。測定機器・経験など認定される場合は国の厳しい基準にて工場が審査されます。分解整備点検は、国の法律(道路運送車両法第80条)にて、認証工場・指定工場にての車両を点検整備することが基本となっております。





はぎはらモーターは、一台一台、中古車もですが、心を込めて点検整備しています。お客様が気持ち良くオートバイライフを送って頂ける様アドバイス等、真摯にお答えしたいと思っております。是非ご用命をお持ちしております。